『情報デザイン入門―インターネット時代の表現術』第一章の要約、感想

要約:
 現代において、情報は生活の中で切り離して考えられない重要なものである。情報デザインとは身の回りにある膨大なデータを価値あるわかりやすい情報に変換することである。データはコンテクストの中におかれることで理解できる情報となるので、情報デザインとはコンテクストを組み替える作業であるということもできる。つまり、日常内の情報デザインとは生きる力である。
 情報の組織化はカテゴリー、時間、位置、アルファベット、連続量の五つの中で行われる。この五つを使いこなすことにより、情報は活用しやすい「かたち」に生まれ変わる。ワーマンは情報検索が難しいという電話帳のイメージを情報の巧みな組織化によって一新した人物である。明確なイメージがないと検索が難しかった電話帳のデザインを一新し、カテゴリーを大きな枠でまとめることで、大まかなイメージでの検索ができるようにした。彼の情報編集哲学は現代の情報デザインにも多大な影響を与えている。しかし、カテゴリーは製作者の主観が含まれるため、提示側と受け手が共通の認識の下で行われなければならない。彼は自己を情報建築士と呼んだが、その情報アーキテクチャ(情報建築)とは現代においてウェブサイト内の情報を建造物のように組み立てる取り組みである。情報アーキテクチャは図書館学、情報科学、認知科学などを背景に、情報の組織化、ナビゲーションシステム、ラベリングシステム、検索システムからなる。情報アーキテクチャを評価するためにユーザービリティーテストを行う。


感想:
 情報デザインについての話の中で、主に情報アーキテクチャについて学びました。情報アーキテクチャとは聞きなれない言葉でしたが、本を読み進めていく中で、実はユーザーが使いやすいように情報を組織化し、組み立てていく情報デザインの一つであるということが分かりました。
 また、情報アーキテクチャで重要なのは主観的にならずにユーザーと考えを共有することであるということを知り、やはり利用者ありきの制作者であるということを再認識することができました。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック